プライバシーってなに?
考え始めたらキリがないテーマな気もしますがそもそもプライバシーと言うのはなんなのでしょうか?例えば秘密にしていたいことって誰にでもありますよね。それが勝手に誰かから暴かれてしまった時に不快感や苦痛を感じてしまうことと思います。これはもう立派なプライバシーの侵害です。個人が持つ知られたくない事柄を他者から勝手に、なんの断りもなく口外されてしまうことはあってはならないことなのです。プライバシーと言うのは自分の持つ秘密だと捉えてもおかしくないでしょう。
厄介な存在である表現の自由
知られたくないこと口外されたからと言ってすぐにプライバシーの侵害だと訴えてしまうのは残念なことに難しいようです。何でもかんでもプライバシーの侵害だとしてしまっては世の中混乱してしまうからです。何故だ、と言いたくなりますよね。でもこれ知る権利と言うものが世にあるからなのです。人間であるから知る権利は誰にでもあるし、表現の自由があるのだからどう発信したって良いじゃないか、と言われてしまうと一概にプライバシーの侵害だとは大きな声で言えなくなってしまうのです。
苦痛の度合いで考えてください
知る権利、表現の自由はありますが、しかし人間なのでプライバシーを明かされるとなると精神的苦痛が発生します。これはそれぞれの価値観がありますが、きっちりと線引きもしていくところです。公開されるにあたっての利益と、公開されたことによる苦痛の割合を図るのです。公開されない権利だってもちろんあるのですからそこは守ってもらわないと困りますよね。世の中が無法地帯になってしまいます。
機密文書は一般的な文書と比べて圧倒的に重要な事が記載されています。そのため、シュレッダー処理では不十分で溶解処理など、もっと手のかかった処理をする必要があります。